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6/24更新:このページの下の方に花紹介を追記しました。
「 #flowerweekご予約状況 」をクリックして頂けますと、Instagramをご利用ではない方もご確認頂けます。
今までのtocolier flower weekの様子はInstagramの 「 #tocolierflowerweek 」のタグでご覧頂けます。
ご参加の方の素敵な作品も多いので、ぜひ覗いてみてくださいね!
(写真の表示の順番は最新順ではありませんので、過去のお花が手前にあったりします)
2019年6月のtocolier flower week「雨の記憶」
13:00〜20:00(最終日は17時まで)
しっとりと包み込むような雨の音や薫りに、
ふと、あの日の情景が思い起こされることがありませんか?
六月のtocolier flower weekは、
静かで美しい、いつかの雨の日を追想する、
ノスタルジックな想いを湛える様な、
淡い寒色の草花をメインに取り揃えます。
※会期中無休
※初日と二日目はブーケのご注文も承ります
※生花のお買い物のお客様は水曜日頃までがおすすめです
※花撮影は土日を除き14時以降とさせて頂きます。
6〜8月は、季節のスワッグワークショップをお休みします。
湿度が高いため、夏の間はスワッグもカビやすくなります。
ただし、全く作れないわけではありません。
(花材、スワッグを飾る空間の風通し、お天気…etc.)
ご理解頂いた上でご参加も可能です。ご希望の方は直接お問い合わせくださいませ。
※別料金なしで後日開催の花写真展にもご出展いただけます
※生花販売は1週間弱(水曜日頃までがおすすめです)
・予約サイトhttps://reserva.be/tocolier
※ご予約開始時間まで予約ページは表示されません。
※手動での更新の為、多少時間が前後する場合がございます。
※都合により変更になる場合もございます
営業時間中のみメールやメッセージ、お電話、店頭でもご予約は受け付けております。
ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
魅力的な花を揃えて、皆様のお越しをお待ちしております。
6月のflower weekのお花紹介です。
【紫陽花】
今月大人気だった紫陽花。
秋色紫陽花とディープパープルの深い色が美しい紫陽花を仕入れてきました。
ディープパープルの紫陽花はこれから咲く紫陽花。
(中心が花の部分)
秋色紫陽花は咲き終わった紫陽花です。
(こちらはよく見ると中心が咲き終わっています)
秋色紫陽花は、こういう名前の品種があるわけではなく、実は立ち枯れした状態で出回るアンティークカラーの紫陽花の事。
ピンクからブルーになり、そしてグリーンへ色が変化したものだそうですよ^^
咲き始めの紫陽花より花びら状の萼片がきれいな形でドライフラワーにしやすいです。
スモークツリーと合わせてリースに。
ディープパープルの紫陽花はアレンジメントに。
お求めやすい小さめのアレンジメントも作りました。
【ルリタマアザミ ベッチーズブルー】
ルリタマアザミの中でもベッチーズブルーは蕾のうちから色付き美しい瑠璃色とユニークなフォルムが魅力的なお花。
トゲのように見えるのは蕾なんです。
ひとつひとつ、小さな花が上の方から咲いていきます。
アザミと同じキク科のお花ですが、アザミ属ではないのですね(うっかり「アザミなので葉が痛いですよ」、と伝えてしまった方すみませんアザミではありませんでした!)
ドライフラワーにする時は、蕾のうちに干した方が後から花が抜けにくいのでおすすめですよ^^
【バラ ブルーストーリー】
アンティーク感のある色合いが魅力的なバラ、ブルーストーリー。
名前もなんだか素敵ですよね^^
青みがかったピンクパープルが寒色系のお花とぴったりでした。
スプレー咲きで一本でもなかなかなボリューム!
茎もしっかりとした立派なバラでした。
半八重咲きのスプレーバラ、コットンカップ。
別の花でコットンブッシュというのがあるので、間違ってコットンブッシュとお伝えしてしまいましたが「コットンカップ」です、ごめんなさい^^;
ブルー系の花と合わせると爽やかに。小さめの輪なので色々と合わせやすいバラでした。
【バラ リトルウッズ】
小指の先程のとっても小さなバラ、リトルウッズ。
まるでミニチュアの世界のバラのよう。
写真だとなかなか小ささが伝わりませんが、スプレー咲きでお花もたくさんついて、お部屋にそっと飾りたくなるような愛らしさがあります。
他のお花の小さな蕾と飾ってもかわいかったです。
【梔子(クチナシ)】
この季節の特別な花、クチナシ。
その甘く上品な香りは、お花が長くもたない事を知っていても毎年嬉しくて連れて帰ってきてしまう魅力があります。
多分来年の6月も、初日だけの販売になってもクチナシは仕入れたいお花。
道で時々見かける一重のものは早咲きで、切り花として出回る八重咲きはやや遅咲きだそうです。
【芍薬 滝の粧】
美しい半バラ咲きの芍薬、滝の粧(よそおい)。
蕾からは想像ができないほど とても華やかに咲いてくれました。
(仕入れた初日はこんな感じ…なるべく大きな蕾を見つけてきましたが咲くのか心配に)
芍薬は蕾に蜜がついて貼り付いて開かない事があるので、濡らしたティッシュなどで優しく拭き取ると咲きやすくなります。
今回の芍薬は無事全て咲いてくれてホッとしました^^
(仕入れて三日目の水曜日。全部咲きそうな予感はしつつ、まだこんな感じです)
(仕入れて四日目の木曜日。一つ大きく開き、他も咲きそうな感じに。)
(仕入れて五日目の金曜日。暖かくなり、どんどん咲いてきました。)
【クレマチス テキセンシス】
非常に多くの種類があるクレマチス。
原種だけでも300種類以上あるそうですが、今回見つけてきたのはテキサス州で見つけられたという「テキセンシス」。名前もテキサスに由来するようです。
原種ならではの小さなサイズがかわいらしい…!
チューリップみたいですね、とかタコさんウィンナーみたいですね、なんてお声も^^。
意外と長く楽しめましたが、最終日にはコトンと音を立てて散ってしまったものも。
咲かないと思っていた蕾はflower weekが終わった火曜日に咲いていました^^
(上の写真がそう。実は今日6/22もまだ咲いてます。)
ちなみに最初の一枚目だけフィルムで撮った写真です。
合わせた葉っぱはブルーベリー。
【デルフィニウム プラチナブルー】
爽やかで薄い花びらが涼しげなデルフィニウム。
今回はプラチナブルーという明るい水色のデルフィニウムを仕入れてきました。
デルフィニウムにも色々種類がありますが、こちらはシネンシス系(シネンセ系)で、スプレー咲きで大きく飾ることも、切り分けて短く飾ることもできるので、様々なお花と合わせやすいです。
ちなみにデルフィニウムはギリシャ語の delphinos(イルカ)が語源だそうです。
蕾がイルカに似ている?
【アガパンサス ブルーベイビー】
薄紫の花色と、長く伸びる茎が美しいアガパンサス。
アガパンサスという花の名前の響き、どこから来ているのだろう?と思ったら、ギリシャ語の「agape=愛」と「anthos=花」が語源で、「愛の花」という意味なのですね。
南アフリカ原産で、英名ではAfrican lilyとも呼ばれるそうですよ^^
一つ一つの花保ちはそれほど長くありませんが、蕾がたくさんついているので次々咲いて楽しめます。
こちらは6/10(月)に撮影。
咲いてる花も楽しめますが、まだまだ蕾もたくさんついています。
こちらは6/18(火)に撮影
終わった花もありますが、蕾もまだ咲きそうでした。
【アリウム ブルガリカム】
シャンデリアのようなこのお花は、アリウム ブルガリカム。
正式な名前は「ネクタロスコルダム・シクラム・ブルガリカム」だそうで、長くてびっくり!
原産地はトルコ、ブルガリアだそうで、ブルガリカムはその辺りから来ているのでしょうか?
今回はアリウムの仲間を種類仕入れてきたのですが、ブルガリカムもその一つ。
アリウムはネギやニンニクの仲間で、ニンニクの古いラテン名で「匂い」という意味が語源だとか。
花そのものに香りはあまりしませんが、茎を切るとネギを思わせる香りがします(お水にも移ります)。
flower week期間中、薬味たっぷりのお蕎麦を食べたくなりました。
ブルガリカムは花も大きく、気品と美しさがありあすね^^
最後の写真は仕入れて約2週間後の6/23(日)撮影のブルガリカム。
上の方についていた小さな蕾は、そのまま上に伸びて咲き、仕入れた時とはだいぶフォルムが変わりました。
(咲き終わった花は切るとスッキリします…枯れた花も好きなのでそのまま残してしまいましたが…^^;)
一つ一つの花保ちは長くありませんが、蕾が咲くのが長く楽しめるお花です。
不在時は家が暑くなる、あまり花に手をかける時間がない、アリウムはそんな方でも比較的楽しみやすい切り花ですね^^
【アリウム ブルーパフューム】
始めは卵型ですが、咲き進むと球状に咲くのがかわいらしい。
小さな蕾が次々と咲いて楽しめます^^
最後の2枚は仕入れて約2週間後の本日撮影。
咲き始めは青紫、咲き終わった花は赤紫に変化します。
アリウムは長く楽しめるのが良いですね^^♪
【アリウム くまもと踊る丹頂】
丹頂アリウムは花の先端が赤くなり、丹頂に似ていることからその名前になったそうですが、普通の丹頂アリウムはまっすぐに伸びるそうです。
熊本県で統一オリジナル曲げで生産しているのが「くまもと踊る丹頂」だそうで。
噂で(?)鉢を転がしていると聞きましたが、産地の写真を見ると鉢では育てていないみたいなので、違う情報のようでした^^;
どうやって曲げているのでしょう?
曲線を生かしてどう飾ろうかな?と思うと楽しい花でした。
【ニゲラの実】
ニゲラは春の初めには花として市場に流通しますが、今月は実モノとして仕入れたニゲラ。
今回のニゲラはスプレー咲きで、実もあれば、蕾も花も、先終わって実が膨らみ始めたものもあり、一本で様々な様子を楽しめました。
仕入れて約2週間経った今日も小さな蕾が咲いています。
アレンジに、スワッグに大活躍でした^^
【スモークツリー】
ふわふわ、もくもく。
煙のようなこちら、スモークツリー。
初めてご覧になる方にとって「これは何?」という不思議な存在。
好きな方にとっては「この季節がきた♡」という感じでしょうか^^
今回のflower weekでも大人気でした。
雄株と雌株があって、ふわふわになるのは雌株の方。
花後に花柄が長く伸びてふわふわになるようですよ。
葉は水が下がりやすいのですが、ふわふわの状態でドライフラワーになりますので、秋色紫陽花と合わせてリースを作ったりしました^^
スモークツリーのリースは作りやすいのでおすすめですが、ウルシ科でお肌が弱い方はかぶれるかもしれないのでご注意を~。
(マンゴーもウルシ科だそうですね)
【ローズゼラニウム】
ローズゼラニウムは、爽やかな香りが楽しめるハーブゼラニウム、センテッドゼラニウムゼラニウムなどとも呼ばれるゼラニウムの代表的存在。他にもレモンゼラニウムなどゼラニウムの種類はたくさんありますが、ローズゼラニウムはバラを思わせる良い香りが特徴的。
葉にそっと触れると、ふわっと良い香りが楽しめます^^
時々水が下がりやすいものがありますが、今回のローズゼラニウムはとても丈夫。二週間経った今も元気に咲いています。
葉物ですが、蕾だったお花が咲くと嬉しいですね^^
【ブルーベリー】
ご存知ブルーベリー。
初夏には枝モノとして流通します。
熟す前の緑色の実がなんとも爽やか。
枝モノは日持ちがするのでお花と合わせて飾るのもおすすめです。
実がついてるとかわいくていいですよね^^
枝モノだと大きなイメージがありますが、切り分けると小瓶でも飾りやすくなります。
【クレマチス ブルーピルエット】
金曜日に三種類お花を追加で仕入れてきました。
その一つが、クレマチス ブルーピルエット。
ピルエットとはバレエなどのダンス用語で、つま先を軸に回転する技術の総称。
なぜこの名前なのかはわかりませんが、尖った蕾がつま先のように見えたり、開いた花の姿が回転して広がったバレリーナのチュチュにも見える?
最終的に蕾も全て咲いて、仕入れてから約10日後の今日もまだ咲いています。
【バラ スプラッシュアイ】
金曜日に追加で仕入れたバラ、スプラッシュアイ。
フリルのような花びらと、複雑な色合いのアンティークカラーが魅力的なバラでした。
茎もしっかり、棘も少なく、扱いやすく、実は10日以上経った今も咲いていてくれています^^
スプラッシュアイはケニアの標高2400mのところにある農園で育てられているそうですよ。
【エリンジューム ブルーグリッター】
こちらも金曜日に追加で仕入れたお花、エリンジューム(エリンジウム)。
ユニークなフォルムが特徴的なエリンジュームですが、
種類もたくさんありますが、ブルーグリッターはエリンジュームの中でも小輪系でかわいらしい。
始めは明るいシルバーグリーン。咲き進むに従って青紫へと色が変化します。
ドライフラワーにもおすすめで、スモークツリーや紫陽花と合わせてリースにしました^^
余談ですが、実はエリンギって、特定のエリンジュームの根に寄生して生えるキノコだそうですよ〜(エリンギの名前のエリンジュームに由来するそうです)
ちなみにお花はこの小さな一つ一つです。
ご覧下さり、ありがとうございました!
2019年6月、7月、8月のtocolierの花を被写体とした写真展を開催します。
写真展「The Scent of late summer」(6〜8月の花写真展)
2019/9/12(木)〜9/22(日)
営業時間:13:00〜20:00
※最終日の展示は17:00まで
※会期中無休(月〜水曜日の定休日も休まず開催します)
※9/16(月・祝)〜22(日)flower week同時開催
※出展ご連絡締切(または、出展キャンセル締切 8/24(土)20時)
※DMデータは8/30(金)夜までにこちらのページにUPします
※作品締切9月7日(土)20時
※日程は変更になる場合もございます
8/12(月・祝)〜18(日)
※8/2(金)21時ご予約スタート予定
9/16(月・祝)〜22(日)
※9/6(金)21時ご予約スタート予定
10/14(月・祝)〜20(日)
※10/4(金)21時ご予約スタート予定
11/4(月・祝)〜10(日)
※10/25(金)21時ご予約スタート予定
12/9(月)〜15(日)
※11/29(金)21時ご予約スタート予定
tocolier(トコリエ)
〒145-0064
東京都大田区上池台1-40-5-1F
東急池上線 長原駅 徒歩3分
OPEN:木〜日曜日 13〜20時
※展示最終日は17時まで
03-6337-9889
東急池上線 長原駅の改札を左に出て(改札一箇所のみ)、
突き当り(STIVALEというイタリアン惣菜屋さんがあります)を左折し直進。
信号の手前、居酒屋 甲子苑(旧 青果店)と歯科医院、駐車場のT字路を右折。
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