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2019/1/30更新:展示の様子を後半に追記しました
フォトカノンさんの公募展「PHOTO 2018」にtocolierのhanatoとmimiも出展していました。
以下フォトカノンさんのページから抜粋
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写真展 PHOTO2018
会場:フォトカノン戸越銀座店ギャラリースペース
会期:2018年12月21日(金)~12月30日(日)18時 / 2019年1月5日~1月16日(水)
※木曜定休
【出展者】
金子美香 / タケヤマ シロー / 保坂梨奈 / 八木 香保里 / mimi / Emi Kadoi / hanato
大滝ひろと / masa* / 米ノ 利茶(マイノ・リティー) / Noel Cafe / moyu*
ヤマモトサヤカ / 岡田 竜史 / Hiro Müller / 彩野 / 田島綾 / yoko_y
三木亜美 / 石橋明子 / 上田ゆかり / 結ー Yui ー / muneyoshi Fujita / akane
Ryu / Maki / yuu / A K I R A / 松本 亜由子 / Junji Matsuzaki(@junjine)
フルヤ マモル / スズキ トモコ / itaru / 古川幸子 / ナイトウユカリ
2018年のお気に入りの1枚を35名の出展者の方が木製のパネルで展示致します。
パネルの他にもブックも展示していますので、2018年の締めくくりそして2019年のスタートに是非遊びにいらしてください。ご来場お待ちしております。
2019年1月30日追記
写真展にお越し下さった皆様、感想を寄せて下さった皆様、気にかけて下さった皆さま、そしてフォトカノンさん、本当にありがとうございました!
一年前は申込み忘れてしまったので、今回は無事?出展できて嬉しかったです。
この展示に出展して、一年の締めくくり…という気がしてなりません。
展示後半になるにつれ、どんどん増えていった皆さんのブック。
tocolierの二人も山のZINEを2冊置かせていただきました。
そんな私達tocolierのhanatoとmimiは二人とも夏の山行旅行、燕岳で撮影した写真を出展しました。
hanato
「Swallow-tale」
撮影カメラ:Oympusflex
場所と時間を含む数えきれない要素の絡まりから生まれる一枚は、
おとぎの国から抜け出した蝶々を捕まえるに等しい奇跡の現象。
写真に写るのはいつだってそんな奇跡。
幻の月だって撮ることができるのです。
***
「月明かりに照らされた山がー」と皆様から頂いた感想にもありましたが、種を明かすと実は図らずも多重露光となった作品でした。
よーく見ると、月は山を照らしていないのです。
現像してみたら実は…!
なんていう奇跡もフィルムの面白さですね。
mimi
「neutral」
撮影カメラ:Konica C35
雨の北アルプス。
雲の切れ間から光射す朝。
刻々と変化する空。
慌てて入れ替えたフィルムの一枚目。
パーフェクトじゃなくても悪いことばかりじゃない。
感情に左右されずニュートラルな心でありたい。
***
写真展の作品を選んでいた頃、自分の考える計画通りには物事進まないものだなぁと思ったりしていました。
でも色々振り返ると、思い通りに進まない方が良かったこともあったりして、思いがけない良さに気づかないのは勿体ないものだよな、と感じたりもしました。
ずっと行きたいと思っていた燕岳。
ゆっくり写真を撮れるように計画していたのに、写真なんて撮れないくらいの風雨に見舞われ、山小屋に丸一日引きこもっていたのですが、だからこその夜明けの空には心を打たれました。
今後も何かうまく行かなかった時、この空を思い出し、眼の前にあるきらめきを見つけていきたいです。
会期中、何かとバタバタしていて(クリスマスに、お正月、撮影会…)他のご出展の方に感想を書く時間がなかったのが悔やまれますが、皆様の作品のも一枚一枚とても見応えがあって素敵でした。
そして私達の作品に感想を寄せて下さった皆様、展示だけではなくZINEの感想も頂いたり、とても嬉しく拝読致しました。
改めましてありがとうございました!