生花販売と花撮影のイベント開催中!
tocolierのアトリエでは、生花販売と花撮影のイベント、tocolier flower weekを開催中。
flower weekについてはこちら
6月のtocolier flower week “Parfum de Pluie ― 雨の香り ―”
会期:2025年6月6日(土)〜6月12日(木)
※最終日12日はロスフラワーDay(詳細後述)
・花撮影予約サイト →https://reserva.be/tocolier
・オンラインショップ→https://tocolier.thebase.in/
今月は静かな雨時間を感じる寒色系のお花を揃えました。
今月のラインナップ①
あじさい
6月のflower weekで、絶対に仕入れたいお花、それがあじさいです。
梅雨が始まる6月は苦手な方も多いかもしれませんが、あじさいをお部屋に飾ると雨の日がちょっと好きになりませんか?
tocolierでは毎年恒例の「あじさい鍋」。
以前蚤の市で買った古い鍋を使ったディスプレイ。
本当は琺瑯のボウルが欲しかったのですが高くて、悩んだ末に鍋を買った記憶があります。
この黒い色が、tocolierにはちょうど良い気もして気に入っています。
スモークツリー ホワイトファー
雲が広がる6月。
どんよりした空。
湿度が高く、雨で霞がかった空気。
スモークツリーはそんなイメージ。
今回はとってもモフモフしたいい感じのスモークツリーを手に入れる事ができました。
すごいボリュームなんです。
これからリースも作りたいと考えています。
手前のスモークツリーを前ボケに使って、奥のアストランティアを撮影。
ルリタマアザミ
ブルー系のお花が飾りたくなるこの季節。
ルリタマアザミもおすすめです。
トゲトゲした球体は蕾の状態。
小さなお花がてっぺんから咲き始めます。
ルリタマアザミはベッチーズブルーという品種が濃い青紫で素敵なのですが、ちょっとお高いのですよね💦
一般的なルリタマアザミが安いわけでもないのですが。
今回は花の組み合わせを考えた際に、ベッチーズブルーじゃなきゃいけない理由が特になかったので、一般的なルリタマアザミを選びました。
青とグリーンがかわいいお花です。
スカビオサ ファーマ
大輪のスカビオサ、ファーマ。
花びらが大きく開き、とても華やかで主役級の存在感。
蕾も咲きやすく、楽しいお花です。
クレマチス ブルー
比較的大きく咲いて楽しいクレマチス。
クレマチスも色んな咲き方があります。
こちらは同じ花の咲く前の状態。
仕入れた時は全部蕾でしたが、翌日には開き始めました。
クレマチスは蕾も咲きやすいので、最初のお花が終わっても捨ててしまわずに、蕾の変化もぜひお楽しみください。
短めに切って小瓶などで楽しむと水が上がりやすいので、お花も咲きやすいと思います。
デルフィニウム スーパープラチナブルー
イルカのドルフィンに由来しているデルフィニウム。
薄い花びらが繊細で、とっても爽やかな印象です。
雨に滲んだ空気のような、
梅雨の晴れ間の青空のような。
そんなお花。
ニゲラ パピローサ デルフトブルー
白に少し紫が入ったニゲラ。
ニゲラは蕾が多いものを選ぶのがポイントです。
仕入れた時に最初から咲いているニゲラの花は、割と早く散ってしまう事が多いのですが、その後種が膨らんでくるのが楽しみの一つ。
また、ニゲラも蕾がよく咲くお花なので、だいたい直径1センチくらいのふんわりした蕾は咲いてくれる気がします。
花から実、そして蕾から花、その変化をぜひお楽しみください。
バラ ラプソディ+
青み系のピンクのバラ、ラプソディ+。
寒色系のお花に組み合わせると、ぐっと華やかになります。
芍薬 マキシマ
圧倒的な存在感、芍薬。
「咲きそうでまだ咲いていない」くらいの蕾を選んできたのですが、市場から帰ってきたらもう咲いていました。
芍薬は本当に難しい!
固すぎる蕾は咲かない事もあるので、少しふわっと感じるくらいの蕾がおすすめです。
仕入れてからしばらく咲かない蕾も、咲ききらずに終わることがたまにあります。
葉を少なくして茎を短めに、蕾の蜜はティッシュを濡らして拭き取っておくと咲きやすくなります。
鏡越しの芍薬。美しい。
アストランティア ミナミレッド
今月のテーマにはちょっと色が濃すぎるアストランティア。
個人的に欲しくて仕入れました。
ミナミレッドというアストランティアは今まで仕入れた事がなかったのですが、濃色がかわいいですね。
このアストランティアは押し花にしようと思っています。