【5/17更新】2017年5月のflower week「breeze」


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5/17更新:花紹介を追記しました

 

2017年5月のflower week&花撮週間「breeze」

2017年5月のtocolier flower week「breeze」

風薫る5月 新緑の輝きは

明るく生き生きとした命の色 今月はグリーンをメインカラーに、

爽やかな差し色を添えつつ草花をご用意します。

清々しく、そっと頬を撫でる 心地の良い緑のそよかぜを

***

会期:2017年5月1日(月)〜7日(日)

13:00〜20:00(最終日は17時までの営業)

※会期中無休 ※初日はブーケのご注文も承ります ※生花のお買い物のお客様は水曜日頃までがおすすめです

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だいぶ遅くなってしまいましたが、5月の花を紹介します。

今月は枝物もボリュームも種類も多く、

まるで森のようになったトコリエ…

白×グリーンをメインに爽やか草花が揃い、「癒される」とおっしゃって下さる方も多かったです。

今月の花紹介です(長いです)


【ドウダンツツジ】

そこにあるだけで、爽やかな空気を感じるようなドウダンツツジ。

 

細く美しいラインの枝や、光に透ける葉は、その場の空気感を変えてくれるような存在感です。

 

 

ツツジ科、ドウダンツツジ属の植物。 漢字では「灯台躑躅」や「満天星」と書きます。 難易度高めですね^^;

 

 


【利休梅・利久梅】

 

リキュウバイは白いお花が魅力的な枝。梅と名にありますが、ウメではありません(梅と同じバラ科ではあります)

 

 

千利休にちなみ茶花としてよく用いられていたとか、千利休が亡くなった時期に咲く花とか、利休とは関係ないとか…調べると諸説あるようです。

 

 

 

今回のリキュウバイは水が下がりやすくなかなか大変でしたが、短く切って小さなグラスに飾ったり、水に浮かべたり、リースにしたり…と儚い花のひとときを楽しんでいただけたら…とディスプレイに使いました。

 

 

 


【スズラン】

5月といえばスズランですね!

 

 

5月1日は大切な人やお世話になっている方の幸運を願ってスズランを贈る スズランの日。

 

香りもよく、かわいらしい咲き姿が魅力的です。

 

 

スズランには毒があるので、ペットや小さなお子様がいらっしゃる方は、どうぞお気をつけてくださいませ。

 

 


【ハゴロモジャスミン】

 

ちょうど今の時期、関東ではあちらこちらでハゴロモジャスミンのいい香りが漂ってきていますね^^

 

 

ハゴロモジャスミンといえば鉢植えが殆どですが、ちょっと珍しい切り花のハゴロモジャスミンを見つけてきました。

 

 

細いツルが垂れ下がる姿も美しい。

 

 

クレマチスなどと一緒に飾るのもオススメでした。

 

 


【マトリカリア イエローペグモ】

きいろいポンポンがとにかくかわいい!

マトリカリア イエローペグモ。

 

 

短く切って小瓶に飾るのもいいですね^^

 

 

 

白グリーンのブーケに加えると、優しい差し色になります。

 


【クレマチス ミススミレ】
ベル型のかわいらしいクレマチス。


どうやら育成家の方が、世界中から集めたクレマチスを選別して、切り花に向く品種を生み出したものがこちらのようですよ。


花だけではなく、茎や葉の美しい流れも魅力的です。

 

 

 

【オーニソガラム マウントエベレスト】
オーニソガラムはユリ科の植物。


白いお花が下から少しずつ咲いていき、華やかな印象になります。
オーニソガラムだけで飾るのも素敵ですね^^


うっかりまともな写真を撮り忘れていたので、二枚目、三枚目の写真は仕入から10日も経った先ほど撮影しました。


花持ちもよく、小さかった蕾まで咲き始めだいぶ華やかになりました。


【ラナンキュラス】
ラナンキュラスは種類によって全然違うお花に見えますが、今回は今年仕入れた中でも一番ラナンキュラスらしい?フォルムのラナンです。
幾重にも重なる花びらが美しいですね。

【アリウム スカイパヒューム】
たくさんの小さなお花が集まって咲いているアリウム。
ブルーパヒュームに比べ やや淡い花色が特徴です。
花はバニラのような甘い香りですが、アリウムはネギやにんにくの仲間で、
アリウムの名もラテン語でニンニクの意味のalliumに由来します。
茎の切り口はしっかりネギの香りがします。
甘いスイーツも、ネギとともにお蕎麦を食べたくなるような、そんな花です?

【草かすみ】
切り花でよく見かけるのは八重咲きのカスミソウですが、今回は一重のカスミソウを見つけてきました。
ふんわりと、すごいボリューム!
一重の花の可憐な雰囲気や、スプレー咲きでふんわりと重なる花々が霞のように美しく、今回一番人気の花でした。

ラペロイジャー
調べてもあまり情報が出てこない謎の花、「ラペロイジャー
ラペイロージア Lapeirousia のようです。
アヤメ科ラペイロージア属
(でもなんか違うような。。。。)
フリージアのように連なって咲きますが、原産地も属名も現在不明です。
小ぶりで繊細な茎の動きが魅力的。
戦隊モノを彷彿とさせるネーミング…果たして、本当にラペロイジャーという名前の花なのかもギモンです。

【グリーンベル】
「グリーンベル」という可愛い名の通り、緑色の鈴のような姿が特徴的。
この丸いところは実は萼(ガク)で、その先に白い花が咲きます。
花が終わっても萼はそのまま残り数日楽しめます^^
北アフリカ原産。ナデシコ科シレネ属。
ちょっと変わったお花ですね。

【ホワイトレースフラワー】
レースのような可憐な咲き方が魅力的なホワイトレースフラワー。
ふんわりと広がるボリューム感があります。
セリ科の植物で小さなお花がたくさん集まって一つの大きなお花を形成しています。
ついつい寄ってみたり裏側から見てみたりしたくなるお花です。

【ニゲラ パピローサ アフリカンブライド】
名前がちょっと長いのですが、「ニゲラ」というお花の中の「パピローサ アフリカンプライド」という種類のお花です。
ニゲラは和名ではクロタネソウ。

すごく好きな花で時々仕入れていますが、今回のパピローサ アフリカンプライドはニゲラの中でも更に?個性的な印象です。
ちなみに花弁のように見えるのは実は萼片。
(花弁は退化して蜜腺状になっているそうです)

【花うさぎ】

実は前から市場で気になっていた「花うさぎ」


「花うさぎ」で調べても正確な情報はわからないので憶測で、ラグラスというイネ科、ラグラス属の植物の仲間のような気がしましたが、親切な方に教えて頂き、ラグラスではない事がわかりました。


マメ科の植物でトリフォリュウム(トリフォリウム) バニーズ(バニーズはおそらく流通名、品種名は多分アルヴェンセ)
クローバーの一種のようですよ😊
ふわふわカワイイ名脇役です^^


【スカビオサ ゴールドフィンガー(ステルンクーゲル)】
スカビオサといえば春の花ですが、こちらはスカビオサの一種のステラタ(ステラータ)の花が終わり実になった状態だそうです。
ゴールドフィンガーやドラムスティック、ステルンクーゲルなどと呼ばれます。
ステルンクーゲルはドイツ語で「星の球」という意味で、個人的にはステルンクーゲルの響きがかっこよくて好きです^^
仕入れた時から既にカサカサとした質感で、そのままドライフラワーとして楽しめます。

【てまり草】
鞠のような丸いフォルムが魅力的な手鞠草。
派手さはありませんが、じわじわと目を引く存在感がありました。
きれいに丸い形のもあれば、寝癖のようにユニークな形もあって、なんだかかわいらしい手鞠草。
ナデシコ科の植物で、美女撫子の園芸種のようです。
短く切って小瓶に飾ってもかわいかったです。
実はカーネーションもナデシコ科の植物なのですが、茎や葉をよく見ると確かにカーネーションと似てます。

【アルケミラ モリス】
黄緑色の小花がかわいらしいアルケミラ モリス。

ふわふわのグリーンに和みます^^

「アルケミラ」とはアラブ語で「小さな魔法的なもの」を意味するとか、「錬金術」を意味する言葉に由来するなど言われています。

また「モリス」はラテン語で「軟毛がある」という意味だそうで、細かい毛に覆われた葉を持ちます。
ヨーロッパでは古くからハーブティーなどで親しまれているそうです^^

 【ダバリアファン(ダバリアファーン)】
まるでレースのように繊細なダバリアファン(ダバリアファーン)はシダ植物の一種です。
涼風を運んでくれるような爽やかさが魅力です。

【ゼラニウム】
軽く触れるといい香りが辺りに漂う癒やしの葉、ゼラニウム。

ゼラニウム、大好きなのにうっかり、写真を撮り忘れていました^^;
苦し紛れにトリミング…

【タラスピ オフリアム(オファリアム)】
今月の花紹介もやっと最後。
ここまで見てくださりありがとうございます!
最後にご紹介するのは「タラスピ オフリアム」と聞きなれない名前のグリーン。
実は、懐かしのぺんぺん草(なずな)です。
ふんわり広がるグリーンのボリューム感と、繊細なフォルム、清涼感のあるグリーンが魅力的でした。
タラスピ オフリアムも、ちゃんと写真を撮っていなかった。。。
あらゆるディスプレイに大活躍のグリーンでした。
また来年も新緑の季節に仕入れたいと思っています^^
 
次回のflower weekは6/12(月)〜18(日)に開催します。
次の撮影分から写真展を毎月ではなく季節ごとの開催に変更いたします。
詳細はまたお知らせ致します。
また、7月のflower weekは初日の7/17(月・祝)のみ場所を目黒線洗足の「らんすみれ」さんにて「花とアンティークの撮影会」として開催します
(その日のみ参加費4500円)
翌日以降 火〜日曜日は通常通りtocolierでのflower weekを開催します(こちらは参加費1500円)
こちらもまた準備ができましたら詳細をご案内致します。
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5月の花の写真展「breeze」

2017年6月8日(木)〜6年18日(日)

@ tocolier

営業時間:13:00〜20:00 ※最終日の展示は17:00まで

※6月12日から6月のflower week同時開催

※会期中無休 作品締切6月3日(土)20時

→ 写真展「breeze」line

【通常時の花撮影について】
花撮週間として、花の撮影を受け付けています。
※撮影は基本的に後日開催する写真展に出展ご希望の方向け撮影イベントです。
※2017年1月から撮影のみでもOKとさせて頂きます。 ※撮影後出展キャンセルも可能です。 参加費:1500円(撮影+写真展)
※生花を1500円以上お買い上げの方は参加費無料 ※生花販売は1週間弱(水曜日頃までがおすすめです)
※会期中無休 花撮影はご予約の方を優先とさせて頂きます。 一日を三分割、一枠定員4名様とさせて頂きます。
(ご予約は必須ではありませんが、万が一混みあった場合はご予約の方を優先とさせて頂きます)

・予約サイト https://reserva.be/tocolier

※ご予約開始時間まで予約ページは表示されません。 ※手動での更新の為、多少時間が前後する場合がございます。 ※都合により変更になる場合もございます

営業時間中のみメールやメッセージ、お電話、店頭でもご予約は受け付けております。 ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。 魅力的な花を揃えて、皆様のお越しをお待ちしております。