2014年4月のtocolierの花市「始まりの花市」
季節毎に変わりゆく草花を、tocolierセレクトで仕入れ開催してきた「花市」も
おかげさまで今回でひとまわり。
四季は巡り、始まりの季節の春。
今年も「始まりの花市」を開きました。
イベントについてはFacebookページでご案内しています→「始まりの花市」
ニゲラ 花
キンポウゲ科ニゲラ属
学名:Nigella damascena
ニゲラは英名だと「霧の中の恋人」や「茂みの中の悪魔」という名前があり、とてもユニークですね。
ニゲラ 実
キンポウゲ科ニゲラ属
学名:Nigella damascena
こちらはニゲラの実。
ニゲラはラテン語のニガー(黒い)に由来し、熟したタネが黒いところにちなみます。
ドライ素材としてもよくみかけますね。
ゴールドフィンガー
マツムシソウ科スカビオサ属
学名:Scabiosa stellata
実はこれ、スカビオサの花が結実したもの。ガクがきれいな球体になっています。
触るとカサカサとしてこのままキレイにドライフラワーになります。
翁草(オキナグサ)
キンポウゲ科オキナグサ属
学名: Pulsatilla cernua
ふわっふわの小さなお花、翁草。
開花の頃はうつむいて咲き、徐々に上向きに変化します。
花弁に見えるのは実はガクなんです。
花が終わると白く長い綿毛になり、その姿を老人の頭にたとえて「翁草」という。
シラス(ダスティーミラー)
キク科キオン属
美しいビロード状の葉が人気
シラスは普通のダスティミラーよりも切れ込みが浅く
丸みを帯びた葉が特徴です
翁草との相性も抜群でした
バラ メモリーレーン
バラ科バラ属
薄紫がかったピンク色が美しいケニアのバラ
少しとんがった花びらの形も美しい
しっかりとして長持ちした丈夫なバラでした
アンスリウム ヴィンテージ
サトイモ科アンスリウム属
ヴィンテージの名の通り、アンティークカラーの存在感のあるアンスリウム。
チューリップ咲きと言われ、チューリップの花びらのような形の苞(花びらに見える部分)が特徴。
グレビレア
ヤマモガシ科オーストラリアからパプアニューギニアに分布する植物。
オーストラリアにはこういう珍しい植物が多いですね。
カラフルな色彩とユニークなフォルムが魅力の花。
一輪でも存在感があります。
丸葉ユーカリ
学名:Eucalyptusフトモモ科
ユーカリ属
原産:オーストラリア
マルバユーカリはその名の通り丸い葉が特徴のユーカリ。
和名の「ユーカリ」は学名のユーカリプタスを日本で短縮した略称に由来する。
学名の語源は「良い蓋」を意味するギリシア語をラテン語化したもので、
つぼみの額と花弁が合着して蓋状になること、あるいは乾燥地でもよく育って大地を緑で被う事に由来しているとされています。
面白いのは発芽方法で、乾燥したオーストラリアでは頻繁に山火事が起こりますが、ユーカリの種は山火事後に降った雨によって発芽すると言われています。
ブーケ
ライラック、バラ、ラナンキュラスアリアドネ、翁草、丸葉ユーカリ、シラスでお作りしたブーケtocolier(トコリエ)
東急池上線 長原駅より徒歩3分
通常営業 木-日曜日 13-20時
※展示最終日は18時まで
→tocolier Blog アクセスのご案内
→google map